松山 憂美 さま
●ペーパードリップ 粉です。
飲みやすい!!、、、の一言です。
口に入れた瞬間に感じる苦味は強いのですが、ごくんと飲み込む時に甘味とまろやかさを感じます。深煎りのものほど舌にまろやかさがからまるような、、、やわらかい感じがするものですね。この豆も同様です。とてもやわらかくて、だからなのか全く苦味も嫌味ではありません。また後味として確かに苦味が残るのですが、なぜかスッキリしています。そのお陰で何杯でも飲めそうな気がしてきます。
『深煎りの方が胃に負担がかからない』という記述には驚きました。てっきり苦味=胃の負担と勝手に決めてかかっていました。豆が古いとか品質が悪いとか、抽出方法の未熟さから、嫌な苦味のあるコーヒーばかりを飲んでいたせいでしょうか。しかし今となっては、何杯でも飲めそうなコーヒーの味を知ったので胃に負担がかからないという事実に、舌と体がうなずいています。お恥ずかしいことですが、今までは苦味を避けるためにキリマンジャロばかり購入していたのです。
そんなわけで苦味の強いコーヒーは苦手なはずなのですが、坂本コーヒーに出会ったことで、私の嗜好が変わりました。ダブルキリマンにしても非常に飲みやすくパンチの効いた苦味が美味しくて、浅煎りのさっぱりしたコーヒーですと「物足りないよ〜」っと、舌が訴えてくるのです。
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