｢店主　前説｣
　前回は自分の気にいっている「タブロー」を皆さんに披露しましたが、今回は当店の地味な存在であり、世間では有名な存在である「キリマンジャロ」のサンプリング倶楽部です。

　当店には「深煎りキリマンジャロ」「Ｗキリマンジャロ」「キリマンジャロ」と３種類のキリマンジャロがあります。生豆は今現在、「スノートップ」です。人気は深煎りが１番、Ｗが２番、そして今回のキリマンジャロは３番目です。

　皆さんのご感想は「不味くは無い、美味しい、しかし物足りない！」或は「飲みやすくて美味しい！」「もっと浅煎りが良い」「もっと深煎りが良い」でした。

　うーん、中途半端と云うことか！

　ブレンドでは良い活躍をしているので貴重な存在なのですが、、、。

　もっと深煎りは「Ｗキリマン、深煎りキリマン」とすでにあるので問題ありません。もっと浅煎りは理屈ではあっても良いのですが、うちのお客様に売れるかな〜？

　皆さん、私の迷いにお付き合い頂き、有難うございます。少し、方向性が見えてきました。

　「タブロー」で一応の完成をみた私のコーヒーリストですが、早くも「破壊」に気持ちが向かっています。７月は忙しいので気合を入れて乗りきり、暇な８月にはっきりとしたかたちに仕上げ、９月には何とか秋に向けての新メニューをご披露したいと思います。では、ペタシさんからどうぞ、、、。