週間コーヒーコラム81

では、マイアミシアトルサンフランシスコ珈琲の旅へ、行って来ま〜す!!

 去年の今頃は、ヴォアラ珈琲 http://www.iritate.com/ の達ちゃんと、「来年のマイアミSCAAはふたりで絶対行こうね!」なんて云ってました。

 それが、1年後あれよあれよという間に10人の仲間と珈琲の味方ツアーになりました。ネット社会の不思議さ、スピードですね。

 最近は毎年のSCAAへいく方も多く、今年のマイアミにも他のいかれる方の話しを聞きます。 ツアーもあるようです。 向こうで、日本の方とも会うことでしょう。

 ただ、過去に参加された方に聞くと、残念ながら見てきただけ、何をやっているのか分からなかった、そんなお話ばかりです。 僕とヴォアラ君がふたりで行ったとしても、そうなっていたと思います。英語が話せないハンデがありますから、、、。

 ここで、登場が軽井沢丸山珈琲の健ちゃんです。 パチパチパチ〜!! 彼はまだ若い? 30とちょびっと、ですが、もうキャリア10年を越える珈琲マンです。 そんな健ちゃんは二十歳前後に通訳や翻訳をしていて、しかも自家焙煎店を10年も営業している。 通訳ができても、珈琲焙煎味香り、、、が分からないと、突っ込んだコミニケーションが出来ないので、健ちゃんとの出会いは夢のようです。(彼は僕と対等に話しが出来るプロレス者でもあり、お寿司の話しが出来る寿司っ食いでもあります、勿論珈琲もね!! 昨日は香りについて電話で30分話してました)

 そんな専属通訳をものにして、これで観光レベルでない、プロとしての珈琲の旅になりそうです。

 メンバーによって今回の旅のテーマは違うでしょうけど、僕は、まず、SCAA http://www.scaa.org/ のメンバーが実現している最高品質の珈琲とは? これを実感体験する。 果たして、そのクオリティが凄いのか? まあまあなのか? その先に目指しているものが、何なのか? 探る。 それは僕が頷けるものなのか? 疑問を感じるものなのか? 或いは感動もの、なのか!

 そして、参加するエデュケーションプログラムはどんなレベルなのか? 内容は? 仕組みは?

 さらに、産地各国のブース巡りにも時間を多く取っているので、その自慢の珈琲(わざわざスペシャルティコーヒーのお祭りに出品する豆ですから、その産地の最高品質が並んでいるでしょう)を見て聞いて飲んで嗅いで触ってきます。  帰りのシアトルは世界一と云われるエスプレッソEspresso Vivace http://www.espressovivace.com/ とスタバですね。

 そして、もうひとつのクライマックスはピーツコーヒー http://www.peets.com/ です。 どんな出会いが待っているでしょう。 今からワクワクしてます。

 では、行って来ま〜す!

 来週の更新は、僕は留守してますが、ちゃんとあります。
タイトルは「5月になれば、、、」

2001年4月15日 坂本孝文

 
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さかもとこーひー