さくらんぼの香り
今日は国連生豆がスタートして、新しい「さかもとこーひー」に生まれ変わり、膨大なコーヒーリストもアップしたので、「プロつぶ」はちょっと息抜きして、コーヒーとは離れます。
と云うことで、19歳から始まった私の珈琲人生ですが、2000年の夏で26年間追いかけてきた珈琲の世界は一区切りつき、新たなレベルの生豆に出会うことで、第2期の「スペシャリティコーヒー時代」が始まるわけです。(第1期は「プレミアムコーヒー時代」)
その位私にとって衝撃的な品質でした。(お客様の評価は、それは又別の話しです)
おっといけない、コーヒーの話しになってしまう!
そんな19歳から始まったもうひとつの楽しみがお酒の世界です。サントリーホワイトから飲みはじめ、あまり美味いと感じないまま、酔っ払う日々が続き、スコッチであぁ、美味しいもんだなぁ〜!色々なスコッチを飲むと、バーボンに代わり、20代後半には三千盛という地酒で日本酒に目覚め、並行してワインを飲むようになり、バーボンの次はウオッカ、テキーラ、ラムを少々、辿り付けばジンがお気に入りです。
スコッチやバーボンは(日本酒、ワインの話しは又今度)美味いんだけども、どうも美味過ぎて晩酌に気軽に飲むには、五月蝿い?邪魔?
ジンの素っ気無いんだけども、ふと感じる香り高さ、切れの良いアルコールの味わい!そしてショットバーで飲む時の値段の安さ!、、、。こんなんが10年以上は続いてました。
そんな私の前に現れて、もう、1年以上飲んでるのが焼酎です。何?焼酎? 幾つか比べましたが、今は「富乃宝山」という鹿児島の芋焼酎をロック(ほんの少し薄めて)で飲みます。これが、あんた!(失礼)さくらんぼの香りがするんです。ちょっと分りずらいかな、キルシュワッサーっていうさくらんぼのリキュールがあるんだけど、、、キルシュトルテっていうサワーチェリーをチョコのスポンジに挟んだケーキに使うお酒、、、その香りなんです。
それを少しふくよかにした感じが良くて、味は高級なアルコールの美味さ、甘さですね。なんとも晩酌にして飽きなくて、つまみも和洋選ばないし、安いし、、、。
で、何本か飲んだある日、思いました。これに、琥珀色をつけて、カラメルとバニラの香りがあると、相当高級なスコッチ、バーボンだ!
う〜ん、琥珀色とカラメルの威力は凄い!
珈琲の魅力だ!
とコーヒーに繋がったところで、今日はお終いです。
(良く飲むジンはゴードンとタンカレーです)
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