コロンビアCOE1位、3位、アニバーサリー・2005

さかもとこーひー10年振りのコロンビアは、コロンビア初の《カップオブエクセレンス》の1位と3位です。
http://www.cupofexcellence.org/DesktopDefault.aspx?tabid=334　待ちに待った豆が、7/8（金）午後に届き、7/9（土）は朝からテスト焙煎、カッピング、夜も焙煎、今日7/10（日）の午前中もカッピング、カッピング・・・今迄、本当にたくさんのカップオブエクセレンス受賞コーヒーを体験してきましたが、又新たなコーヒーの魅力に出会えました。

【ロスノガレス 】
コロンビア・カップオブエクセレンス1位（200個限定）
華麗で華やか、と同時に肌理の細かい素晴らしい豊かな味わい、そして余韻の切れの良さ、甘さ・・・こんなコーヒーはじめてです。これがコロンビアの頂点かと、素直に感激しました。カッピングのメモには・・・アプリコット、オレンジ、フローラル、ハニーライク、ストロベリー、マスカットフレーバーといった華やかなフレーバーや、滑らかで豊かなマウスフィール、切れの良いフィニッシュ、アプリコットやピーチの熟した甘さの印象、フルーツ感、明るく輝きのある余韻・・・とあります。

【ロスノガレス 】（200個限定）

1575円/150gパック（税込み）
2625円/250gパック（税込み）

コロンビアの頂点、華麗洗練円やかさが最高です。このようなコーヒーを焙いて、お届けできることに感謝しかないです、コーヒー屋冥利につきます。是非お試しください。

【エストレージャ 】
コロンビア・カップオブエクセレンス3位（200個限定）
今回、1位と3位を手にしましたので、このコロンビアの魅力をどうやってお届けしようかと色々考えました。そして1位《ロスノガレス 》は中煎りの少し深めのロースティングポイント、この3位《エストレージャ 》はさかもとこーひーの深煎り好きの常連さんの為にもう少し深く焙きました。深煎りですが、中煎りの滑らかさ円やかさそのままに熟したような甘さが深みを伴って魅力となっています。え〜っ、こんな深煎り初めてです。ワイニー、チョコレート、アールグレイ、アプリコット、フローラルとメモしました。そして少し冷めると、熟した甘さやバニラやカラメルの印象、円やかさクリーミーさが続き、切れの良い明るいフィニッシュへと流れて行きます。

【エストレージャ 】（200個限定）

1575円/250gパック（税込み）

こちらは、アプリコットやフローラルな魅力と同時にワイニー、チョコレート、アールグレイ等の深みを感じさせる熟成感が何とも云えない魅力になっています、いや〜、素晴らしい。

【トレジャーズセット】　
せっかくですので、コロンビアCOEそろい踏み、頑張ってさらにお買い得にしました、お楽しみください。どちらかが無くなるまでです。

《ロスノガレス1位 》150g
《エストレージャ 3位》250g
2850円

【アニバーサリー・2005】
最後に、さかもとこーひー12周年の《アニバーサリー・2005》です。最近はカップオブエクセレンス受賞豆を手にするたびにそれを使ってブレンドするのが僕の楽しみになっています。今回はコロンビアの1位《ロスノガレス 》3位《エストレージャ 》とありますから、楽しみが二乗倍です。ボリビアにサマンバイア・ナチュラル、ロスノガレス 、エストレージャ を使いました。出来上がってみると、あれ、僕も50才になったし、好みが少し年をとってきたのかなぁ〜って感じでした。

ロスノガレス とエストレージャ の素晴らしいフレーバーや明るさ、豊かなマウスフィールをヴィンテージワインのような熟成感とバランスに仕上げたいとイメージしました。それぞれの魅力が響き合うバランスとなる魅力って感じです。
そして、もうひとつ、エスプレッソもイメージしています。予想以上に家庭でエスプレッソを淹れている常連さんが多いので、スペシャルティーコーヒーのエスプレッソの可能性にチャレンジしました。果たして上手くいくかどうか分からなかったのですが、やってみるもんですね、透明感、マウスフィール、フレーバーが一体となったエッセンスにクラクラしました。

【アニバーサリー・2005】
ロスノガレス 、エストレージャ のどちらかが無くなる迄の限定ブレンドです。

1260円/250gパック（税込み）

12周年記念で、僕の新境地をブレンドしました、このタイプがこれからの味作りの柱のひとつになりそうです。

【《旬・瞬》カフェＣセット】
《アニバーサリー・2005》が終わる迄の限定ですが、お楽しみください。

《アニバーサリー・2005》
《エル・ディアマンテ農園》
《ボリビア》

各250g
2625円（税込み）

コロンビアCOE1位の《ロスノガレス 》3位の《エストレージャ 》そしてそのふたつを使ってブレンドした《アニバーサリー・2005》をご紹介しましたが・・・今回焙煎したりブレンドしたりカッピングしていて、なんだか妙に浮かんだのが・・・シングルモルトやヴィンテージワインの世界に通じるような魅力なんです。熟成と云っても、豆を保存した熟成とは全く関係無くて、味わいや香りに明るさと同時に深みを感じて、その印象が熟成感に繋がった感じなんです。滑らかで豊かなマウスフィール、しかも切れが素晴らしい魅力もそんな印象に関係しているのかもしれません。そんなこんなで、又又コーヒーのポテンシャルに感激しました。感謝感謝です。

【何を買ったら良いのか？お勧めは？その他ご質問等お気軽にメールしてください、お待ちしてます。】

【お願い】
冷凍保存した豆や粉を取り出したら、何よりも直ぐに！！袋を元の冷凍庫に戻してください。
冷凍、解凍の繰り返しは劣化を早めます。ジッパー付き袋をその為に使っています。
（豆は2週間以内でしたら、常温保存をお勧めします。粉は必ず冷凍保存をお願いします。）

《コーヒーはフルーツだ！》

2005年7月10日　坂本・丁寧な暮らし・孝文