2005年新春コーヒー放談
コーヒー大好きなみなさん、新年明けましておめでとうございます。大晦日には珍しく雪が降ったりした千葉ですが、お正月はいつものように良く晴れ上がってきました。ただ、冷え込みがきついですね、2月のような寒さになってます。31日の午後から昨日の元旦一日、完全に仕事を忘れてネジを緩めてました。土日祭日定休日でのんびりしているようにみえるさかもとこーひーですが、定休日でも一年中仕事しています。
お陰さまで毎年順調に忙しくなっていますので有り難いことですが、さすがに12月は目一杯でした。大晦日元旦と本を読む気にもならないで、ごろごろしながらTVの格闘技やお笑いみたり、昼寝したり、ワインは馴染みの酒屋さんで勧めてもらったスペインの高級ワイン(これがおすすめの言葉「力強いのにエレガントなの」とおりでシルキーな喉越し、ベリーやスイートスパイシーでご機嫌な美味しさでした)や日本酒(「今《旬》の蔵」というお酒は大吟醸なのに香りは抑えめでバランスの良い飲み飽きしない素晴らしさでした)に熊本の米焼酎(シェリー樽貯蔵の古酒で最初に洋梨、少しするとバニラやカラメル、そしてプラムやレーズンの香りまるで高級なラム酒のようなのに、飲むと品の良い焼酎、レーズンチョコレートにぴったりのうたい文句とおりにチョコレートにドンピシャでした)・・・お酒を買う時はあれこれながめながら自分で選びますが、今回はそれも面倒なので僕の好みを知っているおかみさんに完全に任せておすすめを黙って買ってみましたが・・・さすが、自分では選ばないようなものなのに大満足でした。
そんなこんなで今日からネジを巻き直して2005年へ向けて気合いを入れて行きます。ここ数年は、まず素材のクオリティが上がらなければどんなに焙煎や抽出を頑張っても限界があるので・・・コーヒーの最高レベルの素材を使えるように目指してきました。同時進行で、その素材を活かす焙煎やブレンドのスキルアップも進めました。そうして素材のクオリティが上がってくればくるほど、その素材を調理する焙煎やブレンドの難しさが身にしみてきています。そんな嬉しい難しさにチャレンジし続ける2005年になると思います。
去年のテーマ《コーヒーはフルーツだ!》から、今年の《丁寧な暮らし》へと《コーヒーの爽やかな甘さ》を基本として、常に最高レベルの素材を使えるように頑張り、その素材を毎日キッチリ仕上げて、スペシャルティーコーヒーの魅力をひろめていきたいと思ってます。2005年もさかもとこーひーをよろしくご贔屓にお引き立てください。
では、また・・・。
【年始のお知らせ】
・1/4(火)から通常営業になります。
よろしくお願いします。
【何を買ったら良いのか?お勧めは?その他ご質問等お気軽にメールしてください、お待ちしてます。】
《ニコニコほのぼのワクワクな、
《旬・瞬》珈琲をお届けしています♪》
2005年1月2日 坂本・丁寧な暮らし・孝文
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