モカ・イルガチェフェ
ワイニー、フローラル、ダージリン、ベリー・・・夢だったエチオピアのイルガチェフェのさかもとこーひーデビューです。
すでに、11/30(月)から発売開始していますが、先週は「ホンジュラス・エルペソーテ」と「ハッピーX'マスブレンド」の
ご紹介で手一杯でしたので、やっとやっとお知らせできます。お待たせしました。
数年前から《イルガチェフェ》というエチオピアのモカを日本でもずいぶんと見かけるようになりました。世界中のスペシャルティーコーヒーロースターが奪い合いをするというモカ。そんなモカの魅力をしっかり掴んでさかもとこーひーからお届けしたいと思っていました。毎年アメリカに行くたびに訪れるスペシャルティーコーヒー店で必ず飲んだり、豆を買ったりして勉強してきました。
そのどれもが、素晴らしい素材で素晴らしい焙煎により「あぁ!これが有名なイルガチェフェか」と納得しました。
でも、そのキャラクターの表現は浅めの焙煎だったり、少し深めの焙煎だったり色々です。お店によって少しずつ違います。それが又とっても参考になりました。そのような様々な《イルガチェフェ》を飲み込んで自分なりのイメージを作ってきました。できるだけしっかりと素材を知り、その魅力をどうやって常連さんの喜ぶように仕上げるか!・・・昔からコーヒーの焙煎は料理と一緒だと感じていますが・・・素材を見極め料理する職人さんと同じです。
そして、やっと納得の素晴らしいイルガチェフェが手に入ったのです。期待がふくらんで、まだ発売する前から『12月のニコニコ♪250gお得パック』に決めてしまったほどです。それだけたくさんのコーヒー大好きなみなさんにご紹介したかったのです。
さて、少し冷静になってその【モカ・イルガチェフェ】の魅力をご紹介しましょう。何と云ってもまずはその香り高さですね。粉に挽いた時、お湯を入れた時、熱い時から冷めた時、余韻へと豊かな香りが印象的です。ばらのようなフローラル、ダージリンしかもファーストフラッシュでもオータムナル(秋茶)でもないセカンドフラッシュのダージリンのように僕には感じます、ベリー・赤いベリー黒いベリーと共に顔をだしてきます、そしてこれがワイニーなんだ!と頷くような香りと味わいが、とってもきれいな透明感と一緒に伝わってきます。きれいな味わいなんだけど、円やかで滑らかな口当たりのど越し・・・そのまま甘さをともなって余韻へと続きます。(先日常連さんから「酸味系ですか?」とメールを頂きましたが・・・モカといっても酸味系では無いです。素晴らしいきれいな酸味を持っていますが、滑らかな甘みに包まれてほとんど前面にはでていません。印象的な香り系とお返事しました。)
【モカ・イルガチェフェ】(60kg×3袋の限定です)
945円/250gパック(税込み)
(840円/250gパック(税込み)12月は《ニコニコ♪250gお得パック》価格)
今日は朝午後夜と3回このモカ・イルガチェフェを飲みましたが・・・夜ちょうど頂き物の村上開新堂のクッキーがあったので、これはきっと相性が良いだろうと思ったらイメージとおりご機嫌な組み合わせでした。上品でしっかりした味わいのクッキーと活き活きとしたモカ・イルガチェフェの魅力に仕事を忘れてしまいました。
煎り具合はほんの少し深く焙いた中煎りで、香りと甘さのバランスに気をつけました。どうぞお楽しみください。
では、また・・・。
【何を買ったら良いのか?お勧めは?その他ご質問等お気軽にメールしてください、お待ちしてます。】
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2004年12月4日 坂本・コーヒーはフルーツだ!・孝文
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