プロのつぶやき

    週間コーヒーコラム195

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新豆の茜ブレンド、深煎りモカ・・・

いつものことながら、そわそわしますね。在庫が無くなって、みなさんにご不便おかけしていた・・・「エチオピア・モカ」が18日(金)のお昼過ぎに入荷しました。先週は毎日「深煎りエチオピア・モカ」「中煎りエチオピア・モカ」そして「茜ブレンド」の予約注文がきていました。さっき数えたら10件越えてましたね。早ければ、17日(木)に入荷して18日には発送できそうだったんです。しかし、残念ながら一日遅れでしたので、22日(月)の発送になります、ご注文してくれているみなさん、もう少しお待ちください。

で、昨日土曜日の朝さっそくテストローストの予定でしたが・・・最近目がかすむので(大の医者嫌いでめったにいきませんが・・)目医者さんに行って来ました、お陰様でなんということは無かったので、一安心です。

しきり直しになりましたが、さっき午前中にテストローストして、ブレンドと単品でカッピングしました。
では、その結果をレポートしましょう。カッピングしたのは【中煎りエチオピア・モカ】【深煎りエチオピア・モカ】【茜ブレンド】【カフェプリズム】です。

(粉)に挽きますね・・・その時の香りが最初の印象になります。中煎りも深煎りもとっても綺麗でクリアーな香りでした。う〜〜ん、きれいだねぁ〜、ピュアーって感じですか、甘いフルーツですね、明るいベリーかな・・・。

次ぎは、お湯を入れて3分待って、優しく混ぜます、浮いた泡をすくって・・・ではでは、いよいよドキドキする瞬間ですね。いやぁ〜、びっくりしました。クリアーな香りから、透明感が印象的な上品な味わいをイメージしていたんです。それがいきおいよく吸い込んだ瞬間・・・素晴らしく豊かなボリュームの甘さが押し寄せてきました。同時にイメージ通りのクリーンカップです。もうニコニコです。フレーバーは中煎りが明るいベリーを甘さが包み込んだワイニー、深煎りは黒っぽいベリーを甘さが包み込んだワイニーです。冷めると、抜群に揃った熟し具合を感じさせる甘さがクリーンな味わいとともに惹きつけます。ダイレクトインポートにチャレンジしてきた結果が良い形になってきました。今度は多めに1年分確保していますので・・・たっぷり楽しめると思います。

【深煎りエチオピア・モカ】
 さかもとこーひーの常連さんは、この《深煎りエチオピア・モカ》がお気に入りです。
 
1800円/500gパック
1200円/250gパック 

【中煎りエチオピア・モカ】
 きれいでスィートなモカ・・・是非、お試しください。
 
1800円/500gパック
1200円/250gパック 

今度の欠品で、一番ご不便おかけしたのが、何と云っても【茜ブレンド】ファンの方々ですね、どうもすみませんでした。茜ブレンドは無いって云ってるのに・・・注文してきたあなた!もう大丈夫です、こんどはしっかり、たっぷり確保しました。お待たせした甲斐がありました。僕が最初にイメージした茜ブレンドの
クオリティをはるかに越えてしまいました。嬉しいですね、みなさんが長い間リピートしてくれたおかげで、進化できました、ありがとうございます。正直こんなブレンドに育つとは思っていませんでした。ん?味の説明が無い?そうですね・・・深煎りモカを使ったブレンドです、深煎りでも苦みの印象は脇役です。あくまでもきれいな味わいを大切に・・・深煎りにしたときのスィートネス、マウスフィールと余韻の心地よさを柱に・・・他の産地には無い《エチオピア・モカ》のフルーティでワイニーなフレーバーを特徴としています。
うちの茜ブレンドファンの常連さんは何を勧めて浮気をしない方が多いんですよ、そんなさかもとこーひーの人気定番コーヒーです。

【茜ブレンド】
1500円/500gパック
1000円/250gパック 

そして、こちらは、デビューして間もない【カフェプリズム】です。さかもとこーひーの《モカブレンド》は開店いらい色々なブレンドを紹介してきましたが・・・人気のあるのは《茜ブレンド》ばかりでした。なかなか《中煎りのモカブレンド》が育たなかったのです。僕のイメージとお客様のイメージがずれていたんだと思います。まぁ、そんなこんなで・・・やっと育ってきた《中煎りのモカブレンド》がこの【カフェプリズム】です。良い感じで人気がでてきたときのお休みでしたが・・・デビューしてちょうど1年経って、最初にイメージした【光輝く煌めき】が更にクオリティアップしました、ご機嫌です。ブレンドに使っている豆は中煎りエチオピア・モカとケニアが基本です。爽やかな印象にケニアと中煎りエチオピア・モカのフレーバーが煌めいています。

【カフェプリズム】
1500円/500gパック
1000円/250gパック 

最後に、やはりエチオピア・モカを使ったブレンド「カフェ潮騒」と「カフェエピス」はもう少し休みます。
ダイレクトインポートによる素材のクオリティアップ、そして焙煎、カッピングのトレーニングによって・・・この2年3年前に目指していたレベルに届いてきましたが、「カフェ潮騒」と「カフェエピス」はちょっと納得がいきませんので・・・時間をください。同じ名前になるか、違う名前になるかは分かりませんが、頑張ってみます。

《ニコニコほのぼのワクワクな、
  《旬・瞬》珈琲をお届けしています♪》

2003年7月20日 坂本・エチオピア・モカ・孝文

 

 
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