プロのつぶやき

    週間コーヒーコラム184

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夏に向かって《スプラッシュカフェ・2003》

はい、『ボストンSCAA大会』から帰ると、もう5月です。おまちどおさまでした・・・去年のデビューで、大ヒット!すっかり夏の定番となった《スプラッシュカフェ》の季節です。

去年、スプラッシュカフェを作った時を思いだしてみます。テーマは【2002夏・水しぶきの爽やかさ】でした。そして・・・【コーヒーの印象的な魅力を活かしながら・・・真夏にさっぱり爽やかさを楽しみたい!】
【ホットでも、スッキリ爽やか・・・アイスコーヒーでもOK!そして、ミルクにも相性バッチリ・・・アイスクリームと一緒に楽しんで・・・ニッコリ笑顔な美味しさ】そんなイメージを大切にしたんです。

もとはと言えば、僕自身がアイスコーヒーを真夏にあんまり飲まないことから、この《旬・瞬》ブレンドを作ったんです。5月〜入梅くらいまでのアイスコーヒーは、ほんと爽やかで、あぁ、これから夏が始まるんだなぁ〜、って開放感あふれる美味しさですよね。で、梅雨にはいり、けっこう冷える日も多く・・・また、温かいコーヒーが美味しくなりますね。そして・・・やってくる、真夏・・・もう、冷たいものに囲まれているし、どこへ行ってもエアコンが効いているし・・・そんな時におすすめのコーヒーなんですね。

使っているコーヒーは・・・去年と基本的に同じで・・・『ザンビア・テラノーバ』『ケニア』です。スィート&チョコレートなザンビアが、爽やかな苦みで元気いっぱいの美味しさを発揮します。そこへ少しブレンドしたケニアがポイントですね。ケニアのシトラスやパッションフルーツのような香り、甘さと一体になったアシディティ(心地よい魅力的な酸味)がスプラッシュカフェを仕上げてくれます。

ボストンへ旅立つ前に、この《スプラッシュカフェ・2003》を何日か飲んでいました。ちょっと自慢すると・・・この1年の焙煎の工夫がきちんと魅力につながっていて、ひとりニヤニヤしていました。如何に、マウスフィールの感覚と甘さ、アシディティの爽やかさ、余韻の心地よさ・・・それらを一体化して・・・こう、なんて云うか?理屈抜きに感じがよい、惹かれる・・・そんな魅力を感じてもらえるようにしたかったんです。円やか、滑らかなんだけど・・・薄くない・・・甘さとアシディティが一緒になって・・・明るい爽やかな印象・・・もう止めますね。

スプラッシュカフェ・2002
  (夏限定、〜8/31迄)

1800円/500gパック
1200円/250gパック

まず、ホットで暑い日に何杯でもいけますね。そして、アイスコーヒーにもバッチリです。その上、ミルクとの相性の良さが自慢です。ホットでも、アイスコーヒーでもミルクをたっぷり入れて、ご機嫌に、どうぞ!
と、云うことは・・・アイスクリームと一緒が最高でしょう。まぁ、アイスコーヒーに浮かべて、昔なつかしいコーヒーフロート、も良いですが・・・僕は、アイスクリームなめなめ、温かいスプラッシュカフェ・・・半分位したら、アイスクリームに残ったスプラッシュカフェをザァ〜とかけて・・・これが美味いんだなぁ〜。お勧めですよ。子供にはもったいない楽しみですね。

そういうことで、さかもとこーひーの春〜夏の《旬・瞬》ブレンド・・・【夏への扉】と【スプラッシュカフェ・2003】で心地よくお過ごしください。

では、また、来週。

《ニコニコほのぼのワクワクな、
  《旬・瞬》珈琲をお届けしています♪》

 

2003年4月23日 坂本・スプラッシュ・孝文

 

 
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