週間コーヒーコラム17

2000年、新春コーヒー放談

 「2000年、新春コーヒー放談」
「あけましておめでとうございます、本年もお引き立ての程よろしくお願いします」

 まずは、当店の先行きです。
 お陰様で年々安定してお客様が増えて来ましたが、12月は大変な忙しさとなり、最高30キロのコーヒーを1日で販売いたしました。開店した6年半前は1日5キロ売れると喜び10キロ売れるように早くなりたいと思っていました。それが、20キロ30キロ売れるようになったのはお客様のお引き立て以外考えられず、来店されるお客様は日に数人、又はゼロということも多い店で、わざわざ電話やFAX、Eメールでご注文戴きあらためて感謝する2000年の春です。
開店以来心がけて、お客様に伝えている「もっと美味しく、もっと安く、もっと便利なコーヒー店」このテーマをさらに進めます。

 この位の販売量になると全てが良い方向に向かいます。焙煎はいつも同じ量で安定して焙けますし、良い生豆も強気で仕入れられます。新鮮さを気にするよりも在庫切れが心配ですのでコーヒーの焙きたて新鮮さは当たり前になります。利益に余裕がでれば質を落とさず安く便利にできます。

 暮れの配達では毎日のようにお客様からてずくりのお菓子やパン他お土産をいただきました。お金を頂戴しながらお礼のお言葉とプレゼントまでいただきいつも以上にこの仕事の良さを感じました。コーヒーを通じてお客さまに喜んでいただけるのが実感できます。

 家庭用レギュラーコーヒーのマーケットは毎年上昇しています。安売り通販、スーパー、デパートなどコーヒーの販売店がいろいろありますが、そのいっかくで当店もコーヒーの楽しさの可能性を広げたいと思います。

よろしくお願いします。

 
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さかもとこーひー