突然ですが、深煎りサン・ルイス発売です

おかげさまで、【ハッピーX'マス・ブレンド】が順調に、ご注文を頂いています。はやくも、「これは本当に反則なおいしさですよね」・・・そんなご感想やリピート注文もきまして、嬉しいんです。

でも、毎日焙煎して、ブレンドして、お届けする段階にはいりますと・・・あたまのなかは、次ぎのブレンド作りに集中していきます。のんびりしていると手遅れになってしまいます。

今週は、【新春・カフェ・2003】のイメージをあれこれ浮かべていました。プロのつぶやき・117は《新春・カフェ・2002》の紹介をしています。ふりかえってみると、去年・・・ん？今年の《新春・カフェ》は栗きんとんにもばっちり！のイメージでしたよね？

さぁ、さかもとこーひーもこの1年で進化しました。素材もクオリティアップしています・・・焙煎もより緻密になりました・・・ブレンディングもカッピングも向上しました・・・そこで【新春・カフェ・2003】つくりです。

今手元にある素材をながめながら・・・う〜〜〜ん、どうしよう？試しにこれとあれはどうかな？・・・なかなかしっくりときません。実際に手当たり次第に、かたっぱしからブレンドしてみることもありますが、基本的には、あたまの中で、ぴしゃっとイメージできるまで粘ります。

あれっ？今日は【新春・カフェ・2003】のはなしでは無いのです。そこで、ふっと浮かんだのが、そうだ、ニカラグア・サン・ルイスをもう少し深煎りにしてみよう！でした。

じつは、今のサン・ルイスよりも、もう少し深煎りにしても素晴らしい魅力なのは、確認していました。先日の勉強会でも、そういったロースティングポイントのサン・ルイスで、素晴らしいスィートを表現していた仲間の豆がありました。（こっそりカバンに入れて帰り、じっくりカッピングして研究していました）

ただ、さかもとこーひーでそれをしなかったのは・・・ロースティングポイントが重なる【ウイツ・マティグ】との違いが分かりにくくなってしまいそうだからだったのです。並べて比べるとウイツ・マティグと深煎りサン・ルイスの違いは分かるし、その違いがとても面白いのですが・・・家庭で、気軽に楽しんで、せっかく、少し高いコーヒーなのに、あんまり違いが分からなかったら・・・それはすこし、残念なことかなぁ〜？と思い、今お届けしているサン・ルイスのロースティングポイントの中煎りの魅力に決定したのです。お陰様で、よろこんでいただいています。

そこで、【深煎りサン・ルイス】です。焙きあがって・・・カッピングして・・・そのあとは、ブレンディングですが、そんなには量をつかいませんよね？残った豆は、プライベートで、ニコニコ毎日飲んでいたんです。う〜〜ん、いいねぇ〜〜、このスィートが心地よくしみてくるんだよなぁ〜〜。でも、やさしいオレンジのフレーバーもさめるとすっとでてきて、爽やかさにつながっているんだなぁ〜〜。さすがにカップオブエクセレンス5位の素材は、飲めば飲むほど・・・その凄さがつたわってくるなぁ〜〜。しかし、これを焙煎するのはハードル高いなぁ〜〜。色々かんじます。

え〜っと、ふだん、できるだけ、カッピングの時に、単に印象の評価におわらないで、集中して点数をつけて、その点数でも表現できるようにしているんですが・・・サン・ルイスと深煎りサン・ルイスは、まったく同じ点数になってしまいます。甲乙つけがたい魅力なんですね。

まぁ、そうなってしまったので、まったくの気まぐれで、予定にもまったく無かったんですが、突然に発売決定しました。そいう性格なんです、すみません。

期間も短くて・・・今年いっぱいになりますので・・・ＨＰをみている方と、電話でお話ししておすすめできた方だけへの・・・お届けになってしまいます。タイミングが合わなかった方には、もう謝るしかないですね。そんなわけで、よろしくお楽しみください。

メルマガでは、先にお知らせできました、便利ですね。

《2002・ニカラグア・カップオブエクセレンス・5位》
【深煎りサン・ルイス】（今年いっぱいの限定になります）
　　　2400円/500ｇパック
　　　1600円/250ｇパック
　　　　　　　　　　
・ニカラグアＨＰ　http://www.nicaraguancoffees.com/
・サン・ルイス農園　http://www.nicaraguancoffees.com/05lugar.html

では、また、来週。
　

《ニコニコほのぼのワクワクな、
　　《旬・瞬》珈琲をお届けしています♪》
　

2002年12月7日　坂本・深煎りサン・ルイス・孝文