では、行って来ま〜す、アナハイム
去年のマイアミSCAAから、あっと云う間に、1年経っちゃいました。 なんか、つい、この間のようでもあり、遠い昔のようにも感じますね。
簡単に、振り返ってみましょうか? マイアミは遠かったです・・・10数時間飛んで飛んで・・・・いきなり、オープニングパーティーでは、ラテンのノリに圧倒されて、翌朝、会場に用意されていた数々のコーヒーに、最初の衝撃を受けました。
廊下に並べてある、マシーン抽出のコーヒー! これが、スペシャルティコーヒーの実力でした。 クリーンカップでボディが魅力的で、爽やかな印象でした。
そして、何気なく寄った《グアテマラ・ブース》での、産地別の驚くべきコーヒー! この時の美味しさとアナカフェの方とのコミニケーションが、6月のカップオブエクセレンス、オークション参加・・・ゲットに繋がったんですね。 それが、『ダニランディア』や『アルコ・イリス』を使い、その魅力をお客様に紹介し、僕自身が素材に教えられ・・・どんどん、スペシャルティコーヒーの可能性に挑んできています。
そうそう、《ブラジル・ブース》では、カッピングを体験しました。 あの時は、どういう基準で点数をつけたら良いのか? あやふやで、カップのクリーンさや、アシディティの魅力、フレーバー、スィートネス、ボディ・・・だいたいの印象だけをチェックしていました。
それが、仲間とのカッピング勉強会に繋がって・・・1年のトレーニングを重ねると・・・ありゃりゃりゃ・・・みんなの物差しが統一され、どんどん、進化するのが実感できるようになっています。
ブラジルと言えばヨットでのクルージングパーティーにも呼ばれました。 あの時の、出会いが・・・2001・ブラジル・カップオブエクセレンスの『サマンバイア農園』に繋がったんですね。 そう! その出会った青年が、サマンバイア農園のオーナーだったんです。
今年もブラジルのパーティーに出るみたいですから・・・どんな出会い、再会が待っているんでしょう? ワクワクしています♪
それと、セミナーにも参加しましたね。
「テイスティングキットを使用しての味覚トレーニング」
「カップ評価をめぐる議論:酸味、汚れ、個性と甘味について」
共に、カッピングに繋がった内容でした。 今年も参加しますよ。
「香りのキットセミナー」・・・これは、フレーバーのキットを使ったもので、まさに、僕が学びたい内容です。 もうひとつ、「Roasting
Workshop」・・・こちらは、プロバット他の焙煎機の構造の違いによって、またプログラミングで、どのようにフレイバーの発生、性質が変化するかを比較検証実践! するセミナーです。 最近はトップスペシャルティの素材が、いかに厳しいローストを必要とするか! 身にしみていますので、とっても楽しみです。
焙煎機のプロポーションやドラム、バーナー、セッティング、コントローラー、プログラムの違いをフレーバーにスポットを当てて変化がわかるなんて、すごいですね。
今年は、会場のあちこちで我々のグループメンバーが、カッピングスプーン持って、ピシャー、プシュー、なんてやるんでしょうね。 去年の印象とは、どれだけ違いがあるんでしょう。
それだけ、この1年は凄まじい変化があった1年だったと思います。
そうそう、スタバの1号店やピーツコーヒー&ティーも行きましたね。 今年は、スペシャルティコーヒーのトップクオリティの中でも、大きなチェーン店では無くて、3店舗ほどの規模で展開しているお店に行って来ます。 我々は、1店舗の小さな店ですから、参考になると思います。
勿論、スタバもピーツコーヒー&ティーも行きますよ。
12人の仲間が、またまた、朝から夜中まで、コーヒー・コーヒー・コーヒーの話しばっかりして・・・たくさんたくさん吸収してきます。
僕のテーマは、《世界の《旬・瞬》コーヒー、素材、産地、コーヒーマン、情報・・・等々と、いっぱ〜〜〜〜い、いっぱい、出会ってくることです。》 期待が、日に日に高まって・・・ワクワク・ドキンドキンしてきました。
帰ったら・・・順番に、レポートしますので、一緒に楽しんでくださいね!
では、5/12(日)の、『プロのつぶやき・134』でお会いしましょう! 行ってきま〜〜〜〜〜す♪
《ニコニコほのぼのワクワクな、
《旬・瞬》珈琲をお届けしています♪》
2002年4月27日 坂本・アナハイム・孝文
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