まだまだ10月なのに、振り返ってみました♪
先週は《カフェ ベラ・ノッテ》のデビューがありまして・・・お陰様で、毎日ご注文、そして早くもご感想を頂いています。ありがとうございます(へへ)
さぁ、今週は何を書こうか? テーマが決まらないまま・・・ボーっとしていたら、バグ郷さんからの電話で「今週、何書くか? 決まった?・・・少し振り返ったら?」な〜んて、アドバイス・リクエストがありました。 そうさな〜、『スペシャルティ珈琲塾・第1回軽井沢セミナー、トップスペシャルティコーヒーのフレーバー体験、そしてコミニケーション』が今週あるし・・・振り返ってみると、たったこの1年いやいやこの半年でも、予想だにしなかった環境・状況に今います。「そうだね、なんか、やたら憑かれたように毎週書いてきたから・・・最近お客さんになった方々には、何がなんだか分からないよね・・・でも、今年だけでも、マイアミ行ったり、グアテマラオークション参加したり、上手いことダニランディアを落とせたり・・・1回じゃまとまらないかも?」「良いじゃない!何回でも書けば♪」そんなやりとりで、プロのつぶやきのタイトルをピックアップしてみました。
- 21世紀新春放談
- アトムの子誕生
- 2001年珈琲の旅鹿児島
- 2001年珈琲の旅マイアミ
- 2001年珈琲の旅尾道
- グアテマラ・カップオブエクセレンス
- ベラ・ノッテ
これが大きな流れですね。 新春放談では、『〈さかもとこーひーの21世紀の形〉を作っていくこと』『国連コーヒーの産地めぐりのスタート』『
国内は珈琲屋MLの仲間の店めぐり』『小冊子の21世紀バージョンをHP上でアップしていきます。』そんなんを宣言してます。
〈21世紀の形〉はなんとなく進んでいますね・・・OKです。〈国連コーヒーの産地めぐり〉はまだですが、マイアミ行ってきました、産地は来年のテーマです。〈珈琲屋MLの仲間の店めぐり〉はヴォアラ珈琲、カフェバグ、丸山珈琲と巡って、来月は札幌の横井珈琲、いわい珈琲とお邪魔する予定ですし、めいぷる、はちや珈琲は近所ですから当たり前に遊びにいってます。〈小冊子の21世紀バージョン〉は「メールde珈琲塾」がスタートしました。
あれれれれ〜? なんか宿題の報告してるみたいになってきましたね〜(へへ)そんな流れの中心にあるのが、本当に毎日毎週毎月・・・でてくるテーマ・『スペシャルティコーヒー』です。 最近、特に強く思うんですが、スペシャルティ・スペシャルティと大声だしてるのは、何も〈プレミアムコーヒー〉や〈コマーシャルコーヒー〉との差別化の為では無くて、たんに、誰でもが、理屈抜きで、『あっ!おいしい〜♪』って素直に、簡単に、感じる・わかりやすい・魅力的な・幸せな気分になれる・そんなコーヒーを求めているだけなんです。 でも、以前使っていた素材の多くが、どうも美味しさにブレがでる・・・大きい! そんな悩みがついてまわってました。 そんなときに出会ったのがITC国連プロジェクトの珈琲でした。 そのクリーンな味わい、フレーバーの豊かさ、スィートネスの甘さ、フィニッシュの切れの良さ、余韻の心地よさ・・・そんな魅力に惹かれて、そこからスペシャルティコーヒーというものの勉強が始まったのです。
繰り返しますが、たんに、《おいしい♪》だけなんですね。 でも、そんな美味しさを実現するための色々が分かってくるんですね。 おっと、またまた理屈っぽくなってきた。 この《おいしい♪》が苦くない・酸っぱくない・飲みやすい・まろやか・えぐみが無い・渋くない・・・そういう美味しさじゃなくて、思わず口をついてでる《あぁ、おいしい!》すぐにつぎのひとくちを飲みたくなる《おいしい♪》、そんな美味しさです。 今の僕ならカッピングしていて(通常ほんの一部分を飲み込みあとははいていますが)思わずもったいなくて全部飲んでしまう♪ そんな美味しさかな。 勿論、ある程度の淹れ方の基本はあります。 粉の量や保存、お湯の注ぎ方のコツ・・・でも今まではあまりにも淹れ方に情報が集まりすぎて・・・なんか、マニアの世界・通の世界・そんなイメージが自家焙煎店と珈琲を包んでいました。 その中に〈ある楽しみ〉があるのは確かで、否定はしませんが・・・本当に魅力的なクオリティの高いスペシャルティコーヒーの前では、あんまり意味が無いのも確かなんです。
あぁ〜、だめだ、なにがなんだか? まとまらない。 言葉にしようとする瞬間から・・・闇に突入してしまいますね。 まぁ、そういうわけで、『スペシャルティ珈琲塾・第1回軽井沢セミナー、トップスペシャルティコーヒーのフレーバー体験、そしてコミニケーション』などのイベントをして、目の前のカップを共通体験しよう!となるんです。
そんな伝えたい・圧倒的な美味しさは『グアテマラ・ダニランディア』『ケニア・ンディミ』そして『カフェ ベラ・ノッテ』の最高クラスのスペシャルティコーヒーになると、より一層、簡単に、伝わるんです。
では、その最高! の魅力はどこからくるのか? 分かってきましたよ〜♪ それは、また、来週! のお話しになります。(へへ)(どうも、まとまりがわるかった・・・すみません)
2001年10月20日 坂本・ベラノッテ・孝文
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