週間コーヒーコラム75

私、珈琲の味方です

 4月のマイアミ行き(SCAA http://www.scaa.org/ )が決まり、始めは3人で行くつもりが、珈琲屋MLのメンバーが我も我もと参加表明して、遂に9人のコーヒーに憑かれた野郎達が殴り込み? かけることになりました。

 みんな10年前20年前、中にはそれ以上前から先輩自家焙煎店との出会いがあり、珈琲の魅力に引き込まれ、独立の道へ進んだ者ばかりです。(今年独立予定の若い人もいます)

 人数が増えてきて、既に新規の参加者は入れないプライベート倶楽部に成ってきましたが、そんな気の合うメンバーが何故か偶然か必然か、集まったのか? 各自相当濃い味付けのキャラクターばかりで、エネルギーにも溢れ、思ったことは遠慮無く発言し、自分の考えは考えでしっかりと持ち、しかし他人の話意見も気持ち良く尊重し、うん! と頷くと速攻で自分に取り入れる! そんな関係がひとり、ふたりの偶々気の合った友人では無く、北海道から鹿児島まで20代から40代までの様々なキャリア年齢好みの20人ものメンバーで成り立っている。 そして、毎月毎月信頼関係が深まって行く。

 そんな、この1年でした。

 う〜ん、縁と云えば縁の、それだけのことですが、嬉しい以上に不思議な感覚です。

 特に、今焙煎練習中の何人かのメンバーの焙いた珈琲の美味しいこと! キャリア20年以上の人間が皆関心するやら、自分のこの10年20年の試行錯誤は何だったのか! と、呆れるやら!

 最初から国連生豆を使用し、焙煎のノウハウ基本の情報も毎晩メールで入ってきて、機会があればお手本も見せてもらえる、そんな環境の良さが良い結果にでてるのは確かです。

 素材が良くて、乾熱調理としてのムラの無い焙煎が出来れば、珈琲を焙くことは思ったよりも簡単なことのようです。(まぁ、本当はここからが欲が出てきて、迷いながら一生楽しい焙煎が始まるんですけど、、、)

 そんなテーマもアメリカやヨーロッパの素材への情熱、わりと単純な焙煎の秘密に繋がりそうです。

 おっと、話しが逸れました。 そうそう、そんな大切な仲間達のことを考えていると、こいつらは何なんだ! どう、括れば良いんだ! 一言で括れるとスッキリするんだけどなぁ〜!

 そこで、名言をいったのが、鹿児島県国分のヴォアラ珈琲井ノ上達ちゃんです。 http://www.iritate.com/「ヴォアラ珈琲は珈琲の味方です。 そして珈琲の味方の我々は、珈琲や商いで迷ったらどうすれば、どちらを選んだら珈琲の味方かどうか? で判断すれば全てOK!」

 これで、完璧にすっきりしました。

 「私坂本もそしてさかもとこーひーも、珈琲の味方です」

 世間的な学歴も名のある会社、安定した仕事、出世、商売の野心、お金儲け、、、ぜ〜んぶ関係無く、親兄弟親戚友人の白い目に晒され、好きな珈琲への興味好奇心情熱で突っ走ってきた変わりもんばかり? です。

 おっと、又又話しが逸れました。

 ですから、珈琲の味方は品質は最高を常に目指しているのは当然です。 みんな富士だローヤルだプロバットだOPSだ、直火熱風、ネルエスプレッソペーパーコーヒーメーカー、、、、オタク度じゃ負けないメンバー勢揃いです。 自分のイメージを越える珈琲との競争は愉しみの極地です。

 しかし、手軽さも気軽さも追い求めてるのが我々珈琲の味方の特徴かな? そう、珈琲の好きな方みんなの味方なんです!

 マニアの相手は楽勝なので(マニアといってもほとんどは劣悪な素材での手網焙煎、抽出の拘り、海外文献のパクリ、、、実はあまり珈琲を飲まない人達、、そんなところでしょう)手ごわい毎日毎日どんどんガブガブ珈琲を飲んでいる珈琲好き(私マニアじゃないけど、私珈琲はあまり詳しくないけど、、、なぞと云いながら月に平気で1キロ2キロ3キロ飲んじゃう)の方や、珈琲の魅力の可能性を素直に感じてくれる方達、そんな珈琲好きの皆さんにもっと気軽な値段でもっと手軽なスタイルでもっと美味しい珈琲を愉しんでもらえるように、チャレンジ! です。(うちは自家焙煎、高い生豆使ってるし、手間掛かるし、高い、なんてのは詰らない)

 あぁ、最近はマイアミ病になってきて、只でさえ濃い! と言われてるのに又熱くなってしまいました。

 少し前から既に云ってることですが、改めて、「私、珈琲の味方です」宣言でした。

2001年3月3日 坂本孝文

 
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さかもとこーひー