プロのつぶやき

    週間コーヒーコラム379

夏の扉、スプラッシュカフェ

夏への扉、スプラッシュカフェ、深煎りブラジル

今日から初夏になった千葉です。桜の季節はアッという間に終わりますね。このところ、朝の焙煎が心地よい季節になってご機嫌です。今週は「プロフェッショナルな修理」という本を読んでいました。「着物の悉皆」「仏壇のお洗濯」「桶のたが直し」「ピアノのリビルド」「スーツケースの修理」「鞄の修理」「再生パソコン」「椅子の張り直し」「自動車用リビルド部品」「スクーターのレストア」「絵画の洗浄と修復」といった内容です。

それぞれ、みなさん素晴らしい職人技の世界を紹介してあって…こういったお話しに触れていると、もう気持ちがスーッと落ち着いてきて、元気になってきます。同時に、このようなあまり表に出ない地味な仕事、職人さんが活躍されているのは、なんだか時代とか価値観が動いているのが伝わってきますね。

さて今日はご好評頂いた春の「桜ぼんぼりカフェ」「ミモザカフェ」に代わる…初夏のお勧め[夏への扉][スプラッシュカフェ][深煎りブラジル]のご紹介です。

5年目の[夏への扉]は去年桜ぼんぼりカフェの魅力を生かしご好評でしたので…今年は「軽やか系」としてさらにリニューアル進化しました。[スプラッシュカフェ]は6年目になりました。今までは基本的なブレンド構成を変えていませんでしたが…今年はいちから作り直しました。

ともに、なかなか苦労しましたが…特に[スプラッシュカフェ]は何度も駄目だしして、新しい水しぶきの爽やかなイメージを追い求めました。では、ご紹介します。

【夏への扉】
日に日に陽射しが輝きを増して、花が咲き、葉があおくなり、爽やかな風が吹き抜ける、そんな春から夏に向かう季節のブレンド《夏への扉》は5年目になりました。名前は山下達郎の曲にもあって、SFファンの方にはお馴染みの、「ロバート・ハインライン」の名作《The Door into Summer》から借りました。扉を開けるたびに夏に近づいていく気分です。

まず、今年は…初夏の軽やか系としてリニューアルです。春の「桜ぼんぼりカフェ」の魅力を生かしながら…軽やかで明るい味わいをどんな感じにしたら良いだろうと何回かパターンを変えて作りました。

味わいは、きれいな軽やかさ爽やかさがまず印象的になるように…そして、華やかな赤いベリーとシトリック系にハニーライクな香りが飲みやすさに豊かな魅力を加えます。冷めると透明感の中にフルーティな甘さが心地よく…ご機嫌に仕上がりました。

初夏の爽やかな風と優しい日射し…桜ぼんぼりカフェ〜夏への扉へうまく繋がったと思います。使ったコーヒーは「軽やかなブラジル」と「ケニア」です、お楽しみください。

1050円/250gパック(税込み)

 

【スプラッシュカフェ】
すっかりお馴染みになった、初夏向けのいい感じの苦味系[スプラッシュカフェ]ですが…6年目にして、リニューアルしまして、いちからイメージ作りをスタートです。で、あらかじめ考えたブレンドを試していきましたが…どうも思惑違いで…なんとなく美味しいんですが…突き抜ける魅力が感じられません。初夏向けの明るさや爽やかさがいまいち。

特に、ホットでもアイスでも、そして特に意識した…冬のラテも美味しいですけど…「夏のラテ」ということで、ミルクを入れた時の夏の美味しさが決まりませんでした。で、毎日パターンを変えて繰り返し、やっとキッチリなっとくの美味しさになりました。こうなればご機嫌です。

基本的なイメージは…「水しぶきの爽やかさ」で決まっています。ホットでも、アイスでも、ストレートでもミルクを加えても…涼しげなコーヒーの魅力をお届けします。ポイントは柔らかな甘さと切れの良さ、爽やかな余韻です。

で、出来上がった「スプラッシュカフェ」は…グアテマラとケニアのコクと華やかな香りがなんとも魅力的で、深煎りブラジルの柔らかな甘さがケニアの甘さ切れの良さといったいになって爽やかさに繋がっている…そんな感じです。今年は深煎りブラジルを新しく使い、明るさ爽やかな甘さと切れの良さのバランスをとるかがポイントでした。リニューアルしたスプラッシュカフェをお楽しみください。

1050円/250gパック(税込み)

 

【深煎りブラジル】
こちらも、もう長年常連さんに人気の深煎りブラジルです。素晴らしいコーヒーを作り続けているサマンバイア農園のいくつかのロットを順番に深煎りブラジルとしてお届けします。

土壌の良さ、栽培の丁寧さ、実の熟し具合の素晴らしさが毎年伝わってくるサマンバイア農園ですが…そのクオリティは基本的なクリーンカップ透明感とサマンバイア農園の魅力であるミルクチョコレートの甘さ、口当たりの柔らかさに出ています。その良さを生かすように気をつけて、微妙なロースティングポイントを探り、深煎りにしました。

ブラジルコーヒーは少し焙きすぎると、すぐにオーバーローストして焦げ味が出てしまうんです。かといって、手前手前で焙き止めると深煎りブラジルの魅力が出てきません。きれいに熟した口当たりの柔らかな甘さ、ミルクチョコレートの香りとマウスフィールの心地よさ、余韻をお楽しみください。

1050円/250gパック(税込み)

ということで、2007年初夏向けの、さかもとこーひー人気のセットのご紹介です。お楽しみください。

 

【《旬・瞬》カフェCセット】
さかもとこーひー人気一番のセットです。今日ご紹介した初夏向けコーヒー3つのセットです、お楽しみください。

《夏への扉》
《スプラッシュカフェ》
《深煎りブラジル》

各250g
2800円(税込み)

 

【深煎りセット】
深煎り好きの常連さん向けに用意したセットです。いい感じの苦味系好きな方のお好みにドンピシャ!初夏向けの明るい柔らかないい感じの苦味系です。深煎りセットにそれぞれのお好みをプラスして、そんなご注文からみなさんのお好みがとっても良く伝わってきます。

《スプラッシュカフェ》
《深・エチオピアモカ》

各250g
2100円(税込み)

 

【軽やかセット】
軽やか系好きのみなさんに安心して自信をもってお勧めできるセットです。新しい夏への扉とモカ・イルガチェフェでお楽しみください。

《夏への扉》
《モカ・イルガチェフェ》

各250g
2100円(税込み)

 

【トレジャーズセット】
コロンビア好きの常連さんからのまとめ買いも目立ってきました[コロンビア・イスラ農園]とエチオピアモカのなんともエキゾチックな深い味わいが根強い人気の[深・エチオピアモカ]で、贅沢なセットをお楽しみください。

《コロンビアCOE・イスラ農園》
《深・エチオピアモカ》

各250g
3000円(税込み)

 

【4月のニコニコ♪250gお得パック】
4月は軽やか系人気NO1[桜ぼんぼりカフェ]です。春らしい柔らかな香りと口当たりの良さが魅力的です。

《桜ぼんぼりカフェ》
945円/250gパック(税込み)

 

・・・はじめてのさかもとこーひー・・・

【はじめてのAセット】
毎月の《旬・瞬》コーヒーから私坂本がお勧めする親しみやすい2種類を選んでお届けしています。組み合わせは[いい感じの苦味系]と[軽やか系]から選んでいます。これで、2つの味わいが試せますので、さかもとこーひーの傾向が分かり、次から選びやすくなると思います。

今は、常連さんに根強い人気円やかないい感じの苦味系[深煎りブラジル]と、苦く無くて酸っぱく無くて…「香りが良く、爽やかで穏やかな、心地よい甘さが魅力的な軽やか系」をイメージした軽やか系の新定番ブレンド[カフェグローリア]です、爽やかな口当たりの後に、円やかなコクと甘味、豊かな香りが余韻となって魅力的だと思います。お試しください。

《深煎りブラジル》
《カフェグローリア》

各250g
1890円
(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)


【はじめての深煎りセット】
深煎り好きのみなさん向けに、お試しのいい感じの苦味系[深煎りセット]を送料無料で用意しました。その時のお勧め《旬・瞬》ないい感じの苦味系250g2つのセットです。

今は、[スプラッシュカフェ][深・エチオピアモカ]です。

《スプラッシュカフェ》
《深・エチオピアモカ》

各250g
2100円
(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)


【はじめての軽やかセット】
苦味の苦手なみなさん向け、お試しの爽やかな軽やか系[軽やかセット]を送料無料で用意しました。その時のお勧め《旬・瞬》な軽やか系250g2つのセットです。

今は、[夏への扉][モカ・イルガチェフェ]です。

《夏への扉》
《モカ・イルガチェフェ》

各250g
2100円
(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)
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では、また・・・。

 

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手さげラッピング
(大3〜4個用、小1〜2個用、無料)がご好評です。
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【毎月お届けコース】
お届けの量やご予算、お好み等お知らせください。勿論セットでも大丈夫です。セットにプラスしても大丈夫です。価格、送料等は通常のお届けと同じです。(最初はメールでご相談してください)
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いつでも♪《3000円以上(コーヒー)で送料無料!》
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《【代金引換】手数料無料!》
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【何を買ったら良いのか?お勧めは?その他ご質問等お気軽にメールしてください、お待ちしてます。】

【お願い】
冷凍保存した豆や粉を取り出したら、何よりも直ぐに!!袋を元の冷凍庫に戻してください。
冷凍、解凍の繰り返しは劣化を早めます。ジッパー付き袋をその為に使っています。
(豆は2週間以内でしたら、常温保存をお勧めします。粉は必ず冷凍保存をお願いします。)

《コーヒーはフルーツだ!》

2007年4月14日 坂本・丁寧な暮らし・孝文

 

 
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