週間コーヒーコラム

 
それは、ランブルから始まった。

コーヒーを心から美味しいと感じたのは、もう24、5年前になってしまいましたが、銀座の名店「カフェドランブル」でした。仕事をはじめて半年位たった頃、チーフから「喫茶店経営」と言う業界誌を教えられ、そこに自家焙煎のコーヒー専門店の頂点としてランブルと店主の関口さんが紹介されていました。まず、No2ブレンドコーヒー 普通カップ(ミルク付き)を注文、「なんだ、このコーヒーは、、、!」  次に、No3カフェノワール 中カップ をおかわり、「ガーン、これがコーヒーか!」 続けて、No6ドゥミタッス を追加、「、、、、、、、、、、、。」
20分後、有楽町駅のホームで口のまわりにただよう香りに気がつき、「は〜〜〜〜。」
というわけで、すばらしいコーヒーの世界に踏み込んだのでした。
では次回に続きます。
 
Copy Right 1999 8
さかもとこーひー