・8/12(月)〜8/15(木)夏休みになります。
やっと梅雨が明けて・・・夏の厳しい日差しを受けると、こりゃー夏は大変だーとなります。まぁ、今日は台風からの低気圧で蒸し暑いです。
先日の定休日・・・千葉市美術館での「魯山人展」に行って・・・魯山人、半泥子、豊蔵、唐九郎、金重陶陽と質量ともに素晴らしく圧倒されてきました。半泥子が好きなので、魯山人と半泥子がお目当てでしたが・・・半泥子は勿論、魯山人を昔観た時とは印象が変わって・・・魯山人の器は料理を盛り付けた時に生きると言われ・・・その時は作品だけでは半泥子や唐九郎の方が魅力的だと思ったものだったのに・・・今回は器だけでも料理を盛り付けたような魅力を感じてびっくりしました。60半ばになって、30代40代の自分とは違ってきたんでしょうか?まぁ、地元の千葉市美術館魅力的な催しが多くて嬉しいです。
昨日今日の土日津田沼のブラウンサウンドコーヒーさんの4周年イベント最終でSUKEROKU & COFFEEをテーマにして・・・干瓢巻きとおいなりさんにこーひーを合わせてます。
4周年イベントは初日が定休日の月曜に営業してドレスコードが黄色で・・・お店が黄色でいっぱいになったそうで・・・あとはかき氷屋さんが来たり・・・花とコーヒーと写真館で、投げ銭でプロに写真撮ってもらったり、お花屋さんのブーケで写真撮ってもらったり・・・そしてイベント最終は・・・SUKEROKU COFFEE・・・。
なんだか爺いにはついていけない楽しそうなイベントばかりで・・・地域のお客さんに喜んでもらっていて・・・カフェの魅力が伝わってきています。
実は、以前に干瓢巻きの話しをしたことがあって・・・そこから検見川の初寿司さんで干瓢巻きに目覚め・・・坂本さん、ブレンドお願いします・・・初寿司さんがじゃぁ、おいなりさんも加えて助六にしたら・・・卵焼きも添えたいね・・・となって、初寿司・さかもとこーひーがコラボしての・・・カフェでのSUKEROKU と COFFEEになりました。昨日土曜日は台風が近づいているにも関わらず完売だったようで・・・インスタで助六に合わせたこーひーのご感想を見つけてニヤニヤしてました。
ブレンドといえば・・・幕張本郷サンクオピエさん夏のコース令和元年は・・・ヴァローナ社のショコラマンジャリのクレーム・ブリュレ、パッションフルーツのソルベ、自家菜園のブルーベリーのケーキに合わせました。先日マンジャリのクレーム・ブリュレがデザートで出てきていたのでそれが予習になって・・・あとはパッションフルーツのソルベとのバランスにフォーカスしました。
守谷のコワンドフルノーさんの夏のデザート、キャフェリエジョワ(ラム酒風味コーヒーグラニテ、ミルクチョコレートソルベ、バニラ風味ホイップクリーム、アーモンドチュイル)用のブレンドはコーヒーのグラニテにも使って、ぐっと魅力的になったそうです。
助六からフレンチのデザートとスペシャルティコーヒーの可能性が広がっています・・・魯山人展にあった・・・古典の編集、マッシュアップ、古典を尊びながら、こだわらずに自由に・・・の言葉を大切にします。
そんなこんなで・・・ 「言葉にして伝える技術-田崎真也著」の続きです。
「第二章味わいを言葉にして表現する」「第三章五感を鍛え、表現力を豊かにする方法」・・・職業でなかったら・・・「おいしい」「おいしくない」・・・「とてもおいしいです!」でいいわけですが・・・職業とすると・・・香りや味わいを言葉にして記憶する、プロ同士として共有できる言葉を使うと技術が必要になってきます。
田崎さんは「料理人もソムリエも、プロは頭のなかで味を描けないといけない」と仰っています・・・同感ですね。さかもとこーひーのブレンドでも・・・頭の中で7割8割できています。そこから豆を選ぶことでブレンドが決まっています。カッピンググラスを並べて最終的にはブレンドして、微調整もしますが・・・ほとんど確認のようなものですね。
まぁ、息子二人も店に入った時から基本的なカッピングトレーニングが一番の仕事なんですが・・・2-3年すると基本が出来てきます。
それとは別に・・・お客さんとの会話があります・・・これは、プロ同士の会話とは違う「おいしさを伝える技術」が必要になってきます。
お客さんと言っても・・・さかもとこーひー初めての方、長年の常連さん、常連さんの中でもマニアックな興味のある方・・・様々ですし・・・お好みも様々です。
同じこーひーを飲んでも・・・感じ方が違いますし・・・同じように感じても、言葉は違っていることが多いです。まぁ、そんなことを四苦八苦しながらの26年になりますし・・・お客さんがお好みのこーひーを楽しんでもらえることを望んでいますので 「おいしさを伝える技術」を磨いています。
基本、プロのカッピング用語はお客さんには使えません・・・勿論、お客さんと言っても様々で、10年以上の常連さんでスペシャルティコーヒーの魅力に興味を持っている方には、プロの用語で伝えることもありますし・・・詳しくないけど、コーヒー好きな方(こういった方が多いんですが)には、「おいしい」「おいしくない」・・・「とてもおいしいです!」からはじまり・・・
おいしい、おいしくない・・・酸っぱい、苦い・・・薄い濃い・・・深め、浅め・・・シンプルは言葉から・・・まろやか、なめらか、やさしい、味わい深い・・・さっぱり、すっきり・・・心地よい、きれい、クリーン・・・余韻、あと味、甘さ・・・いい香り、華やか、フルーティー・・・フローラル、チョコレート、柑橘系、ベリー系・・・だんだん細かくなっていきます。
そして、伝えることと同じように大切なことが・・・お客さんの言葉からそのお客さんがどう感じているかを感じることでしょうね。まぁ、正解がなかなか無いことなので・・・日々感じ、伝えることを大切にしていきます。
さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
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*グループでのご注文の際は、人数をお知らせください。
メニュー小分け袋等、人数分同封いたします。
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1000円/250g〜の豆3袋以上で、セット価格、1000円/250gになります。 (同じ豆でもOK、各250g)
オークションこーひー等1800円/250g〜の豆は、「1000円+500円」になります、お楽しみください。
グループでのご注文の際は、人数をお知らせください。メニュー等、人数分同封いたします。ギフトにもご利用しやすいと思います。手さげ袋ギフトラッピング(小1〜2個用、大3〜4個用、無料)もご利用ください。分かりにくい点ご質問等ありましたら、お気軽にお尋ねください。
《アニバーサリー2019》
《ボリビア・アルベルト》
《グアテマラ・サンタクララ》
《木陰》
《スプラッシュカフェ》
他1000円/250g〜の豆から選べます。
さかもとこーひーのお宝コーヒーセットです。お楽しみください。
《アニバーサリー2019》
《ボリビア・アルベルト》
《グアテマラ・サンタクララ》
4000円(税抜き)
毎月さかもとこーひーの一番人気のセットです。お楽しみください。
《グアテマラ・サンタクララ》
《木陰》
《タンザニア・ムベヤ》
3000円(税抜き)
深煎り定番こーひーと、《旬・瞬》な深煎りこーひーの組み合わせで、毎月内容を変えていきます。
《スプラッシュカフェ》
《カフェフィガロ》
《深煎りグアテマラ》
3000円(税抜き)
お陰さまでご好評頂いてすっかり定着したジョイセットです。さかもとこーひーの何がお好みか判らない方やギフトで先方のお好みが判らない等、迷った時にこの「ジョイセット」を選ばれることも多いようです。
「うちは量はそれほど飲めないんだけども、色々なこーひーを楽しみたいのね。それで、いつも何を頼もうか悩んでしまうの!」…そんな声を今迄たくさん頂いてきました。[いい感じの苦味系]と[軽やか系]に分けて、それぞれのお好みに合うよう新しいこーひーを毎月出して、セットにしてきましたが…でも、全部頼もうとすると量が多くなってしまう…そんなみなさんの声にお応えします。
その時の《旬・瞬》なお勧めこーひー100gを5種類、セットにしました。(手さげギフト袋(小1-2個用、大3-4個用、無料))
《アニバーサリー2019》
《ボリビア・アルベルト》
《グアテマラ・サンタクララ》
《木陰》
《ケニア・マガンジョ》
3000円(税抜き)
・・・はじめてのさかもとこーひー(通販専用)・・・
さかもとこーひーはじめての方向けのセットです。その月の最高峰、お勧めこーひーをはじめての方限定のお試しセットにしています、お楽しみください。
《デアニバーサリー2019》
《ボリビア・アルベルト》
《グアテマラ・サンタクララ》
《木陰》
《ケニア・マガンジョ》
2500円(税抜き、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。通販専用です。)
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では、また・・・。
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*要注意!…さかもとこーひーのコツは…
[挽きは細かく]
[粉の量は少なく]…です!
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手さげ袋ギフトラッピング
(大2〜4個用、小1個用、無料)がご好評です。
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・お届けの量やご予算、お好み等お知らせください。勿論セットでも大丈夫です。セットにプラスしても大丈夫です。価格、送料等は通常のお届けと同じです。(最初はメールでご相談してください)
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【代金引換払い】ご希望の方はお知らせください。
4000円以上、代引き手数料無料
4000円未満、代引き手数料200円
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クール便(冷蔵、200円)ご希望の方は、連絡欄でお申し付けください。
【何を買ったら良いのか?お勧めは?その他ご質問等お気軽にメールしてください、お待ちしてます。】
【お願い】
冷凍保存した豆や粉を取り出したら、何よりも直ぐに!!袋を元の冷凍庫に戻してください。
冷凍、解凍の繰り返しは劣化を早めます。ジッパー付き袋をその為に使っています。
(豆は2週間以内でしたら、常温保存をお勧めします。粉は必ず冷凍保存をお願いします。)
《コーヒーはフルーツだ!》
2019年7月28日 坂本・丁寧な暮らし・孝文